マトゥーリと交わる

家族とマトゥーリ・マリアさん

 

マリア・グラツィア・デルファンティ(Maria Grazia Delfanti)さん

1950年生まれ 56歳

 

 

【プロフィール】

 

ミラノ生まれミラノ在住。
スタジオ・ナーバにて世界的建築家であるパオロ・ナーバ氏の秘書。
ご主人、お嬢さん、息子さん、との四人暮らし。
定年退職されたご主人と年2回ほど海外旅行に。
最近自宅をリフォームされ、生活を満喫中。

 

 

【暮らしぶり】

 

マリアさんはミラノから電車で30分ほどののどかな郊外に暮らしています。
ミラノの中心街の喧騒とは打って変わった、豊かな自然と静けさの中での暮らしはとてものびのびするそうです。
パオロ・ナーバさんの秘書としてデザインの環境にいつも身を置いているせいかご自宅のインテリアに関してもこだわりが感じられます。

面倒見の良い明るいお母さん。
そんな印象のマリアさんは、良く自宅に人を呼んでホームパーティをされます。
これぞ、イタリアのマンマの味!
マリアさんはとてもお料理上手なんですね。
お料理で人を和ませ、人と人を結びつけてしまう。そんな力を持っています。
何を隠そう、ミラノに留学していた私もマリアさんのホームパーティに何度も呼んでいただきました。

ゆっくりと流れる日曜のランチタイムは家族や親戚も集まりとても会話が弾みます。
北イタリアの名物のポレンタやレンズ豆の料理、ウサギの料理など次々と運ばれるお料理はマリアさんの愛情がたっぷり。
デザートにモッツァレッラチーズをお皿に一塊、“はい食べなさい”と出された時にはさすがにビックリ!
でも食後のチーズは消化に良いそうです。
食後酒にグラッパをいただいて家族みんなソファーでゴロゴロ。
リビングダイニングの空間は満腹感と皆がそこにいる安心感に満たされます。
マリアさん家の日曜のお昼のひと時です。

 

 

【インテリア】

 

集合住宅の1室、広さは約70m2と日本と比べてもそう大きくないマリアさんの家ですが家族との想い出がいっぱいつまっています。

玄関を入るとすぐにリビングルームがあります。
そこに飾ってある絵はなんとマリアさんの作品です。
簡単に買ってきたものではなく、マリアさんが描いた絵が家族の集まる空間にさりげなく飾ってあるというのは本当にいいですね。
子供たちが小さかった頃、マリアさんが仕事で忙しく帰りが遅くなった時、
子供たちは学校から帰ってその絵の前でおやつを食べていたそうです。
その絵があることで無意識にお母さんと一緒に居られるわけですね。
なんか温かくていいですね。

 

次はお風呂をご案内しましょう。
自らコーディネートしたバスルーム。タイルは改装前から使用していたものですが、気に入っていたために再利用されたそうです。しっくいの塗り壁と床にブルーを用い、タイルの美しい図柄を引き立たせています。
イタリアではあまりバスタブに浸かることが少ないのですがこんなバスルームならついつい長居してしまいそうですね。

 

次にご案内するのはキッチンです。
見てください。かわいい冷蔵庫も黄色です!
食をつかさどるキッチンは、活動的でテキパキ働く空間にはもってこいの黄色を基調としたそうです。
広さも確保し、楽しく快適な空間にしたそうです。
マリアさんのランチパーティに潜入しました。
この日は娘さんのサラさんとマリアさんが一緒に作ってくれたご馳走は、アンチョビのブルスケッタ、生ハムと蜂蜜で巻いたグリッシーニ、季節野菜のサラダにアツアツのローストビーフ!
体も心も温まる愛情料理でした!

壁に飾ってあるお皿は今まで旅行をした地の思い出の品だそうです。
お子さんが成人された今でも、バカンスの時は家族で旅行をするそうです

 

 

 

【家族がいる時間】

 

まさにあったか家族の敏腕オーガナイザー!
平日はみな忙しくばらばらに活動していても、休日はこのように家族で食卓を囲み、時にはお客を招き、ゆっくりと語らって過ごすそうです。
マリアさんのお家は愛情溢れる温かさに満ち溢れています。


マリアさんがクリスマスツリーの飾り用に
作った小さな天使。クリエイティブですね。

最近フランスから帰国したサラさんのお土産、
オレンジ置き。

 


左から、ユーモラスな旦那様、ジディオ
私 綿谷麻友子
人懐っこいエマヌエレ
美しいサラ
そしてマリア

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