マトゥーリと交わる

ベネツィア生まれのマトゥーリ・マリナさん

 

マリナ・バスティアネッロ

(Marina Bastianello)さん(46歳)

 

 

 

【プロフィール】

ミラノ在住。株式会社Cibis社長。

 

ベネツィア生まれ。17歳の時イギリスに渡り、始めはオックスフォードにて、後にロンドンの大学で経済学を学び修士号取得。
イタリアに戻り、マーチャンバンク(Marcian Bank)に就職。そこでご主人と出会い、結婚後退職、ミラノのボッコーニ大学にて二度目の経済学の修士を取得する。
フィアットグループで数年働いた後、現在経営している株式会社Cibisのチーフとなる。
二人の娘が生まれ、16年働いた後、2005年より同社の社長となりデザインの勉強をThe international college of arts and sciencesにて始める。
2006年11月、The international college of arts and sciences プロダクトデザイン科卒業。

 

【仕事内容】

 

レストランの経営、管理。

  弟さんとの写真。有名なイタリア人写真家Oliviero Toscaniによるもの。

【なぜデザインの勉強を始めたのか】

 

新しいものを体験し、アイデアを考えたり、物事を分析することが好きだった。
様々な難しいと思われるアイデアを実践的なものにしたかった。

 

 

【モットー】

 

「コロンブスの卵」。
より良い解決策とは実はとてもシンプルなのだが、意外と見つけるのは難しい。

たとえば携帯電話。100の機能がついているが、実際に必要でよく使われるのはそのうち10ほどである。それらの膨大な機能の使い方を覚えるため、また何かを始めるために色々な準備がいるが、そのうちにすぐに新しいものが出て買い換えなければならなくなる。このように、現代社会は非常に複雑化しており、人にストレスを与えている。
だが、本当に必要なものほどシンプルなもの。それらを選択していけるように
枠組みにとらわれずに色々な角度から考えることが大切。

 

 

【身のまわりのもの】

 

アクセサリーや家具は常に古いものを使用している。イタリアには古いものを扱った市場がたくさんある。
デザイナーは、使い捨てではなく、リサイクルやその製品が使われた後のことも考えてものを創るべきだと思う。

廃材で作られた鶏の置物 ご主人からプレゼントされた指輪。40年代のもの。

 

 

【スポーツ】

 

スポーツには熱心な方ではないが、週に一回トレーナーについてエクササイズをしている。
また、冬はスキーを夏は海で泳ぐことを習慣にしている。

 

 

【50歳になった時の夢】

 

自分のデザインしたアイデアが実現できたらと思う。
子供も良く育ち自立してきたので、世界中を旅したい。
世界には本当にたくさんの見るべきものがある。特に日本やアフリカを旅してみたい。
また、違う土地に住んでみたい。

置物。三嶋りつ恵作。ヴェネツィアで購入した。www.mishimaritsue.com 花瓶。アーティストMassimo Micheluzzi作。

 

 

【愛読書】

 

Strade blu    William Least Heart-Moon
Felice anno vecchio   Marcelo R.Pavia

 

 

【人生の転機】

 

イギリスに留学したこと。沢山の国籍の違う人々に出会い、大きな刺激を受けた。
その経験を通し、精神が自立した。

 

 

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